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◆「橋の科学館」の見学
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館内には、明石海峡大橋をはじめとする本州四国連絡橋が、実物模型等の展示や立体映像等で紹介されていた。私は知らなかったが、明石海峡大橋が世界一の吊り橋といわれるのは、橋長(3,911m)のことではなく、中央支間長(主塔〜主塔間、1,991m)のことであった。
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◆「淡路夢舞台」での講演
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「淡路花博ジャパンフローラ2000の環境保全」について、計盛哲夫講師の講演を拝聴した。開催するための目的・意義、開催に至る経過の苦心談、新技術の導入等の興味深い話を聞き、また、参加者からも質問が多数出され、有意義な時間を共有した。
講演のなかで「大阪花博では、入場者は上を向いて歩いていたが、この淡路花博では逆に下を向いて歩いている」という計盛講師の言葉が強く印象に残った。
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◆「淡路花博」の見学
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会場は夢舞台ゾーンの無料区域とにぎわいゾーン、フローラゾーンの有料区域に分かれている。体力的なものから考えると、まず夢舞台ゾーンにある世界のキク科植物を集めた100区画の花壇「百段苑」を見て、「プロムナードガーデン」を散策し、有料会場の全貌を眺望することをすすめる。この斜面の植栽には特殊技術が施され、土中水分が不足すると水分が補給される仕組みになっている。
会場全体が花壇、ガーデン化しているため、パビリオンに入れなくても十分花を楽しむことはできた。
最後に、これから淡路花博を訪れる方々へのアドバイスとして、「日除け・雨除け対策、弁当持参、見たい所の絞り込み」が必要である。
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