環境省シンポジウム「太陽光発電事業の環境配慮の在り方について」の開催について

  • 2020.8.18

環境省では、太陽光発電事業について、適正に環境に配慮された形で事業が実施されることを確保し、地域と共生する事業の円滑な導入を促すことを目的に、シンポジウム「太陽光発電事業の環境配慮の在り方について」を令和2年9月4日(金)に開催します。
地球温暖化問題が顕在化している中、再生可能エネルギーが長期安定的な主力電源として、持続可能なものとなるよう、円滑な大量導入に向けた取組を積極的に推進していく必要があります。その一方で、太陽光発電事業の実施に伴う土砂流出や濁水の発生、景観への影響などの問題が生じている事例が発生しています。
このような状況を受け、環境省は、令和2年3月に「太陽光発電の環境配慮ガイドライン」を公表しました。
本シンポジウムでは、ガイドラインの内容を含め、太陽光発電事業に係る合意形成に向けた取組について話題提供するとともに、地域と共生する太陽光発電事業の在り方に関係する各分野の議論の状況についても幅広く話題提供を行い、今後の太陽光発電事業の普及に際して、法・条例に基づく環境影響評価手続やガイドラインなどを活用した望ましい環境配慮や地域とのコミュニケーションの形を検討します。

名称:太陽光発電事業の環境配慮の在り方について
日時:令和2年9月4日(金)14:00~17:00(予定)
※環境アセスメント学会年次大会(同年9月5日(土)~6日(日)の前日
場所:東京都内の会議室における講演をWebexにてオンライン・ライブ中継
※新型コロナウイルス感染症対策として、オンライン・ライブ中継による開催とします。
事前登録された方に対し、視聴と資料のダウンロードのためURLを送ります。
主催等:主催 環境省
後援 環境アセスメント学会
参加費:無料

詳細・申込み方法は、環境省ホームページ(報道発表資料8月18日)をご覧ください。

https://www.env.go.jp/press/108309.html