配慮書段階の環境アセスメント技術手法に関するワークショップの開催

配慮書段階の環境アセスメント技術手法に関するワークショップを、環境省主催、環境アセスメント学会共催で行います。ワークショップは、事前申込制となっておりますので、参加ご希望の方は2012年9月3日(月)までにお申込ください。なお、参加費は無料です。

ワークショップ開催概要は、以下の通りです。

(1)開催趣旨

平成23年4月、環境影響評価法の改正法が成立・公布され、平成25年4月からは、事業の早期段階における環境配慮を図るための「計画段階配慮書」等の新たな手続が施行されます。これに伴い、事業者が行う配慮書手続が適切な水準となるよう、配慮書手続における調査、予測及び評価等の具体的な手法を示すことが求められます。このため、環境省では、平成24年度末を目途に、配慮書手続に関する事業種横断的な「技術ガイド」を作成することとし、検討作業を進めています。

今般、この「技術ガイド」の検討の一環として、これをより実践的かつ効果的なものとするため、環境アセスメントに関係する専門家や実務担当者等と広く意見交換を行うことを目的として、公開のワークショップを開催します。

(2)日時:平成24年9月28日(金)13:30~17:30(13:00開場)

(3)会場:アクロス福岡(福岡市中央区天神1-1-1)会議室(大会議室、607会議室)

(4)主催等:主催・環境省

       共催・環境アセスメント学会

       事務局・(一社)日本環境アセスメント協会及びいであ㈱

(5)参加費:無料

(6)ワークショップの構成及び内容の概要:

1.開会挨拶

2.全体セッション(背景となる改正アセス法や基本的事項の紹介、共通的な技術手法についての検討状況紹介、討論)

3.分野別セッション(「健康・生活環境分野」と「自然環境分野」に分かれて検討状況紹介、パネリストからの課題提起、参加者を交えての討論)

4.全体セッション(分野別セッションの報告、全体討議)

(7)座長・パネリスト

・全体座長 法政大学 田中充教授

・分野別セッションパネリスト(予定)

1)健康・生活環境分野 大同大学 大東憲二教授(座長)

桜美林大学 片谷教孝教授

工学院大学 西川豊宏准教授 

東京工業大学 村山武彦教授

  2)自然環境分野    兵庫県立大学 三橋弘宗講師(座長)

              東京農業大学 荒井 歩准教授

筑波大学 吉田正人准教授

ワークショップの詳細は以下をご覧ください。

配慮書段階の環境アセスメント技術手法に関するワークショップの開催(PDF)

ワークショップ構成及びタイムスケジュール(PDF)

参加申込書(WORD)

また、翌日から環境アセスメント学会が福岡大学にて開催されます(9月29日、30日)。詳細は以下をご覧ください。

2012年度環境アセスメント学会 第11回大会

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