環境省シンポジウムの開催について

  • 2023.8.8

2050 年カーボンニュートラルを見据え、2030 年度の温室効果ガス削減目標の達成に向けては、環境に適正に配慮し、地域とのコミュニケーションが適切に図られた環境配慮型再生可能エネルギー(以下「再エネ」という。)の最大限の導入が不可欠です。
このため、これまで環境省では、環境配慮型再エネの推進のため、環境アセスメント制度により、地域の声を踏まえた適正な環境配慮が確保されるよう、円滑な施行を図るとともに、地球温暖化対策推進法に基づき、市町村が地域の協議会等で合意形成を図りながら再エネ導入を促進する区域の設定を促すこと等の取組を進めてきました。
また、2030 年のネイチャーポジティブ(生物多様性の損失を止め、回復軌道に乗せること)の実現を目指し、生態系への負の影響を最小化しながら再生可能エネルギーの導入を推進し、生物多様性の保全と気候変動の緩和を両立させていくことが喫緊の課題です。
このような背景を踏まえ、本シンポジウムでは、2050 年カーボンニュートラル実現や 2030年ネイチャーポジティブ実現に向けた国内外の動向を共有するとともに、環境配慮型再エネを推進するための環境省や地方公共団体の最新の取組を幅広く紹介します。
また、広く動画で配信することを通じて、今後の取組についてより多くの皆様に考えていただく契機となることを期待します。

名 称:カーボンニュートラルとネイチャーポジティブの同時達成に向けた取組
~環境配慮型再エネの推進に向けて~
日 時:令和5年8月 31 日(木)14:00~17:00(13:30 開場)
※環境アセスメント学会年次大会(9月1日(金)~2日(土))の前日
場 所:千葉大学西千葉キャンパス 人文社会科学系総合研究棟
マルチメディア会議室及び WEB 配信
https://www.chiba-u.ac.jp/campus_map/
主催等:主催 環境省 後援 環境アセスメント学会、千葉大学大学院社会科学研究院
参加費:無料
定 員:会場参加 100 名、web 参加 800 名

詳細・申込み方法は、環境省HP(環境省報道発表資料等)をご覧ください。

https://www.env.go.jp/press/press_01997.html