第17回技術交流会報告(令和3年度)
第17回技術交流会を、令和3年12月10日(金)にオンラインによるライブ配信で開催した。
本技術交流会は、会員が有する環境アセスメント技術を内外に発表することにより技術力をPRし、人的交流を通じて技術力の向上と業務範囲の拡大を図ることを目的に実施しており、今年度で17回目を迎える。今年度は口頭発表8件、展示発表3件の発表があったが、口頭発表のあった8件については論文を掲載し、展示発表のあった3件については、展示の概要を掲載する。
●口頭発表
・環境DNA調査の誤差要因の整理と調査記録票の考案
発表者:小田 正明 所属:大日本コンサルタント(株)
・土砂還元による礫河原回復に伴う陸生生物の生息環境の改善
発表者:松浦 崇裕 所属:八千代エンジニヤリング(株)
・船舶レーダを用いたコウモリの移動経路・飛翔高度の解明
発表者:小村 健人 所属:いであ(株)
・釣りだけじゃない!超精密な海底地形図の可能性とは?
発表者:高柳 茂暢 所属:アジア航測(株)
・環境アセスメントにおける視覚化技術の最新動向と BIM/CIM データの活用
発表者:上田 有利 所属:(株)風景デザイン研究所
・再エネ事業終了後等の土地利用変化に係る環境影響評価技術適用の具体化に係る検討
発表者:尾原 正敬 所属:(株)千代田コンサルタント
・エコツーリズムによる自然資源の保全と潜在性
発表者:千々岩 哲 所属:(株)地域環境計画
・ベトナムでの分析事業と環境関連の話題について
発表者:熊田 貴充 所属:(株)環境管理センター
●展示発表
・IoTカメラによるオオタカ営巣状況のリアルタイム監視及びAIを用いた工事影響検知システムの開発
発表者(代表者):林 佑亮 所属:(株)エイト日本技術開発
・河川生態系に配慮したアンカー式空石積工法の生態系保全効果と課題点
発表者(代表者):北原 佳郎 所属:(株)環境アセスメントセンター
・超音波式小型風向風速計を利用した簡易型気象ロガーと、クラウドサービスを利用したリアルタイムデータ通信 資料2
発表者(代表者):小山 慎一 所属:ムラタ計測器サービス(株)